個展について
来週木曜日からの個展についてご連絡いたします。 2025年5月29日(木)〜6月1日(日) 山﨑慧一郎 作品展 https://keiichiroyamazaki.wixsite.com/blog/exhibitions Gallery Conceal...

keiichiroyamazaki
5月21日
5月
ゴールデンウィークにふと思い立ち、初代ガンダムのTV版を通して観ました。子供のころ…と言っても既に再放送でしたが、横目に見たガンダムは怖かった。濃厚な劇画的演出がとても多く、登場人物は皆クセがあり、ザビ家の人たちはひどく顔色が悪いし、ララァとエルメスの異様な存在感は子供にと...

keiichiroyamazaki
5月9日
K.G.N.
すこし時間が経ってしまったが、あるスウェーデンの写真家による個展を見た。両親の民族的ルーツや育った場所としてミックスされた背景を持つ子供たちのポートレート。海賊、武士、ダンサー、様々な民族性をデフォルメした、手作りで舞台風の鮮やかな衣装を纏った子供たちの屈託のない笑顔や、あ...

keiichiroyamazaki
4月22日
MAL
時間を忘れて見入って、立ち去り難い。最近は立て続けにそんな作品に出会うことができていて喜ばしい。先日2つほど備忘のため簡単なブログに残したが、もうひとつ。 とても寒い日だった。 以前から薦められていた神楽坂「龍朋」にチャーハンを食べに行った。行列がちなのは知っていて、これま...

keiichiroyamazaki
4月3日
雨
雨って昔の頃の感じがしない? 誰の小説か忘れてしまったが、そんな文章を読んだことがある。休日の朝の雨には過去へと繋がるある種の引力を感じるような気がしないでもない。 子供の頃、サッカーとソフトボールをやっていた。サッカーが先で、ソフトボールが後、並行してはやらなかった。サッ...

keiichiroyamazaki
3月29日
M.H.
平面的に抽象化された、濃淡織り交ぜられた灰色の街並み。平滑に塗りつけられた色と、最小限に引かれた線のしなやかさに一分の淀みもなく冴え渡って、目の前の風景からただひとつの答えとしてそれを選び取るに至った果てしない道程を思って眩暈がするようだった。私が生まれたときにはもう描いて...

keiichiroyamazaki
3月26日
D.R.
北青山、通りすがり。初夏のような陽気。 複雑で、繊細で、しかし鮮烈で揺るぎなく、官能的で、いつまでも見飽きることがない。クラシカルで、しかし生き生きとして、雄弁さや激しさと静謐さ、華やかさと内向性を兼ね備え、儚くも圧倒的だ。明瞭と不明瞭は二元論でなく、その軸を外れたものの在...

keiichiroyamazaki
3月22日
春めいて
春らしい陽気が覗くようになってきた。それでもまだ冷える日が何回かはやってくるだろうから油断はできないし、夜の気温は読みづらくて、着るものに迷う。 あまり季節によって飲むお酒が変化するほうではないが、ふと思い立って一杯目にカンパリシェカラートをお願いした。色合いや風味がふさわ...

keiichiroyamazaki
3月1日